愛知県豊橋市出身、福岡県久留米市荒木町在住の行政書士です。
久留米市荒木町で行政書士事務所を開業し2年目を迎えました。
初めは聞き取れなかった「ちっご弁」も徐々に耳に慣れ、少しずつ会話の中で使えるようになってきました。
【行政書士になったきっかけ】
前職は、クレジットカード会社で10年程勤めておりました。そこでは、債権回収から飛び込み営業までさまざまな仕事を経験させていただきました。中でも一番思い入れのある仕事が、その後行政書士になるきっかけとなった「窓口でのお客様対応」でした。
お客様から支払いについてのご相談を受けながら、日常生活の話、家族の話など、生活についてお伺いする中、いつの間にか私の元へお客様が預金通帳を全部持って来られ、「今後のお金の管理をどうしたら良いのか、一人暮らしで今後の生活について心配している」という相談をいくつも受けることとなりました。
また、クレジットカード会社は、お客様にカードを使っていただいて会社が成り立ちます。お客様へお金を使っていただく事は案内できますが、逆にお客様の財産を増やすことや、守ることをしたいと考えるようになり、起業支援や相続業務など幅広い分野に携われる行政書士の資格に興味を持ちました。
【行政書士その後】
令和元年の行政書士試験に合格し、その後、大手行政書士合同事務所でまずは補助者として勤務しました。とにかく一つでも多く業務をこなそうと、朝から夜遅くまで、ときには土日関係なく頑張りました。その状況を見てくださっていた当時の所長が、行政書士登録を勧めて下さり、令和3年7月に行政書士に登録いたしました。
忙しい事務所で、行政書士の主力業務と言われる許認可はひととおり経験させていただきました。中でも好きな業務は「介護・障害福祉事業」「建設業」で、さんかく行政書士事務所の主力業務として力を入れていきたいと思います。
【開業その後】
令和5年5月、福岡県久留米市荒木町にて開業後は、まずは地域の方に知っていただこうと「久留米南部商工会」に入会し、活動を通じて地域の事を学びながら2年目を迎えました。また、福岡県行政書士会のくるめ支部での活動も積極的に関わり、令和5年7月の豪雨災害支援補助金の相談員や市民相談会の相談員をさせていただきました。
行政書士としてはまだまだ新米ですが、毎年変わる法律の情報をキャッチし日々研鑽しながらお客様へ有効な事業提案を行えるように取り組んでまいります。